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赤ちゃん鼻水吸引器の個人的なベストバイ発表してみる

子育ては鼻水との戦いである

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こんばんは、春です!

なんか名言チックに言ってみましたが、かっこ悪いですね(笑)

 

でも、子どもの鼻水は本当にクセモノです。

悪化させないためには、とにかくこまめに吸引してあげることが必要不可欠!

 

そこで必要になるのが鼻水吸引器です。

我が家はいろいろな吸引器を試してきたので、今日はそれぞれのメリット・デメリットを説明しながらベストバイを発表しまーす!

 

 

そもそもなぜ鼻水をほったらかしてはいけないのか

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①眠れなくなる

夜に鼻がつまって眠れないのは、大人でもとてもつらいですよね。

 

子どもはつまってる側を上にして寝るなんて理解できてないし、鼻もかむことができないのでなおさらつまりやすいです。

 

夜に鼻がつまって眠れないと、『親も眠れない』『昼寝が増えてリズムが崩れる』などいいことなし!

 

なにより眠れず泣く子どもがかわいそうで見ているのもつらいです。

 

指しゃぶりをする赤ちゃんは鼻呼吸で寝つくので、鼻がつまってしまうと特に悲惨です。(我が家がそうでした)

 

②肌が荒れる 

子どもの肌はとてもデリケートです。

鼻水が肌にふれるだけでも肌あれの原因になりますし、ティッシュやガーゼでふきとる刺激でもすぐに赤くなってしまいます。

 

③中耳炎の原因

子どもとお母さんを苦しめる病気のひとつに『中耳炎』があります。

 

中耳炎は耳から水が入るわけではなく、細菌やウイルスを含んだ鼻水が中耳に流れ込むことによって発症する病気です。

 

大人と比べ耳管の角度が緩やかで、しかも鼻をかむことができない子どもは中耳炎になりやすくいと言われています。

一度かかると治りにくく、しかも痛みをともないこまめな通院が必要、という本当にやっかいな病気です。

 

たくさんある鼻水吸引器、ベストバイ!

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我が家も鼻水吸引器選びで苦労しました。

というか、あれもこれも試しました。

かなりメジャーな3種類を使用したので、その使い勝手・メリット・デメリットをご紹介。

 

『ママ鼻水トッテ』 / 丹平製薬

まず最初に購入した吸引グッズ。

耳鼻科の先生が考案したこと・ネットを見ても使ってる人が多いこと・値段が手ごろなことから購入してみました。

 

メリット

・値段が安い(1000円程度)

・持ち運びしやすい

 

デメリット

・鼻の奥が吸引できない

・圧の調節が難しい

・吸うひとに風邪がうつる

 

正直、デメリットの『吸うひとに風邪がうつる』というのは根拠がありません。

風邪の子どもと同じ部屋で過ごしているかぎり、うつる可能性は多分にあるわけで。

それが『鼻水トッテ』で吸引したことが原因なのかどうかまでは微妙なところです。

 

ただ、友人の何人かは「鼻水トッテを使うと自分もよく風邪がうつってたけど、使わなくなったらうつらなくなった」と言ってました。

 

それよりも大きいデメリットは『鼻の奥が吸引できない』ことだと思います。

どんなに鼻の入り口あたりを吸っても、奥に残ってると鼻がつまります。

耳鼻科でも細くて長いノズルでしっかり吸っていますし、入り口だけちょろっと吸っても鼻づまりにはイマイチの効果です。

 

『ベビースマイル』 / SEASTAR

鼻水トッテの次に購入したのがこの『ベビースマイル』。

正式には『ベビースマイル S-302』という商品名で、単3電池2本で作動する電動吸引器です。

 

買い換えた主な理由は、前述したように鼻水トッテでは鼻の奥にある鼻水が吸引できないため。

 

このベビースマイルも付属のノズルは短めで、奥にある鼻水はとれません。

 

ただ、本体と同時購入できる『ロングシリコンノズル ボンジュールプラス』というノズルが秀逸なんです。

シリコンで肌を傷つけないけど、コシがあってやわらかすぎない。

そして待望の鼻奥の鼻水がとれる!!!!

 

ベビースマイルを購入する場合は、ぜひこのノズルも同時購入されることをオススメします。

我が家も付属のノズルは1回しか使っておらず、ボンジュールを愛用してました。

 

ただ一点、ボンジュールをつけているときはキャップが閉まりません。

なのでボンジュールをつけてキャップして持ち運び、ということはできませんのであしからず、、、。

(我が家はボンジュールをつけてすぐに使える状態にして、キャップはせずにダイニングテーブルに待機してました)

 

メリット

・電動なのに水洗いできる

・持ち運びしやすい

・使用するひとに風邪がうつりにくい

・ボンジュールを使えば鼻の奥も吸引できる

 

デメリット

・電池の消耗が激しい

・パッキンがゆるみやすい

 

ベビースマイルでは、鼻水トッテのデメリットが解消できます。

お手入れも、とても簡単。

 

値段は正規価格は5000円弱ですが、楽天Amazonのセールを狙えば3000円ほどで購入できます。

 

デメリットに挙げた電池の消耗の速さパッキンのゆるみがなければずっと使い続けていたと思います。

電池が減ってくるといっきに吸引力が下がるし、パッキンがゆるむと圧が逃げるので全く吸えません。

予備パッキンが付属してはいるのですが、けっきょくそれもすぐゆるむ。

パッキンを定期的に購入するのもなぁ、、、というのが悩むところです。

 

 

『メルシーポット』 / SEASTAR

前述したベビースマイルの次に購入したのかこの『メルシーポット S-503』という、据え置き電源タイプの吸引器です。

 

買い換えの理由はやはり電池の消耗の早さと、パッキンのゆるみの早さです。

吸いたいときに吸えないことがかなりストレスになったため、買い換えにいたりました。

ベビースマイルとは同じメーカーが作っているため、こちらのメルシーポットでもボンジュールが使用できます。

 

メリット

・使用するひとに風邪がうつりにくい

・ボンジュールを使えば鼻の奥も吸引できる

・パッキンやら電池のせいで吸えなくなることがない

・吸引圧が強く、しっかり吸引できる

 

デメリット

・電源据え置きタイプのためお値段高め

上記の2つに比べ、持ち運びがめんどう

・大きいので場所をとる

 

使えば分かる、吸引圧の違いにかなり驚きました。旦那とふたりで、めちゃくちゃ吸える!!!!と大興奮(笑)

 

お値段は正規価格30000円ですが、店舗でもネットでもだいたい12000~13000円ほどで購入できます。

安く買えるといっても、前述したふたつと比べるとかなり値段はお高めですね。

 

常にコンセントの近くにスタンバイしておいて、吸いたいときは子どもを連れてくるようにしてました。

なので、持ち運びについては特に気にならず。

 

ただ、問題は寝ている最中に吸わなければならないとき。

わざわざ抱っこでスタンバイしている部屋へ連れて行かねばならず、そこは手間に感じました。

 

おわりに

ということで、ベストバイ鼻水吸引器はメルシーポットです!

1度使えばもう、メルシーポットしか使えません。それくらいしっかり吸えます。

持ち運びがどうとか、お手入れがどうとか、そんなことよりしっかり吸えることが大前提!

なので、正直なところおすすめできるのはメルシーポット一択です。

 

子どもが自分で鼻をかめるようになるのは2歳半~3歳頃。

鼻水とは長~いお付き合いになるので、予算に余裕があればしっかりした吸引器を持つことをおすすめします。